私たちのプロジェクトは混ざり合う場所を提供することです。
この東神田の街で、さまざまなカラーの人達を集めて、さまざま人達がいろいろな色を発信しています。
住を考えれば、食につながり、食を考えれば衣につながる。そして衣食住を考えれば文化に繋がる。
そんなさまざまな色が混じり合い、また新しい色が生まれていく。
プロジェクトをカラフルにコーディネイトするための場所、そんな意味からこのビルは新しく生まれました。
プロジェクト - パレット
さまざまな色が混ざり合い、新しい色が生まれます。
小松 裕行(KKHK-brand design)
パレットビルおよびReneaコンセプトプランニング
株式会社ヒロユキコマツ代表。武蔵野美術大学卒。
1997-2009年の約10年間にわたり、adidas japan にてクリエイティブディレクターを務め、
ブランドマネージャーも兼務。ブランドプロモーションに伴う広告企画デザイン、
店舗デザイン及び、ストアプロモーション、PR 等多岐にわたりブランドコミュニケーションを
管轄。2009年4月独立。K.K.H.K branddesignを設立。東神田のカフェ兼定食屋「フクモリ」の
プロデュースのほか、adidas originalsの「祝.celebrate originality.com」に代表される様々なadidas のキャンペーンや、リーバイ・ストラウスジャパンの「FOREVER BLUE」(2009)、
森山未來と菊地凛子による「二人芝居」(2010)のキャンペーン等も手掛ける。
吉村 靖孝
パレットビル改装設計
建築家。1972年愛知県生まれ。1997年早稲田大学大学院修士課程修了。
1999年~2001年文化庁派遣芸術家在外研修員として MVRDV(オランダ)在籍。2005年吉村靖孝建築設計事務所を設立。規模や用途を問わず国内外で設計に従事するほか、UCLA、東京大学、早稲田大学、東京理科大学、関東学院大学など多くの大学で教鞭を執る。
また主な著書に「EX-CONTAINER」(グラフィック社)、「超合法建築図鑑」(彰国社)などがある。perspective誌(香港)が選ぶ40歳未満の注目デザイナー40人「40under40(2010)」に選出されたほか、平成22年住宅建築賞金賞、Design For Asia Award 2009 金賞、第22回吉岡賞など受賞多数。
秋山 千恵美(COLORWORKS)
カラーデザイン
米国COLWELL社のカラーデザインスタジオにて、カラーデザイナー活動を開始。
1488色の独自のカラーシステム(2004年グッドデザイン賞受賞)を用い、カラーという視点に立脚し、新しい発想で、ビジネスプランを考案。またインテリア、エクステリアのカラーデザイン、カラーマーケティングなど、国内外で、実践する活動を多岐にわたり展開をしている。近著に「色を楽しむ、色と暮らす、インテリアペイント」(主婦の友社)。
米国カラーマーケティンググルーブ会員。